シンボルツリーにおすすめしない木とは？プロが教える避けるべき木の特徴

せっかく植えるなら、長く楽しめるシンボルツリーを選びたいですよね。実は、選んだ後に後悔するかもしれない木があるんです。

あなたの庭を素敵に保つためのヒントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

シンボルツリーの選び方と注意点

シンボルツリーは庭の顔とも言える大切な存在です。選ぶときには、その木がどんな役割を果たすか、どれくらい手間がかかるかをしっかり考えることが大切です。

まずは、シンボルツリーとは何かを知りましょう。

シンボルツリーとは？その役割と魅力

シンボルツリーとは、庭や家の敷地の中で特に目立つ場所に植える木のことを指します。

この木は、庭全体の雰囲気を引き立てたり、家の印象をよくしたりする大切な役割を持っています。

例えば、玄関の前や庭の真ん中など、目に留まりやすい場所に植えられることが多いです。

シンボルツリーの魅力には、次のようなポイントがあります。

1. 季節の移り変わりを楽しめる

シンボルツリーは、季節の変化を感じられる魅力があります。春には新緑や花が咲き、秋には美しい紅葉が楽しめるなど、四季折々の自然の変化を楽しむことができます。

これにより、庭での生活がより豊かになり、自然との調和を楽しむことができます。

2. 庭のバランスが整う

シンボルツリーがひとつあるだけで、庭全体のバランスが整い、立体感が生まれます。

シンボルツリーを中心に他の植物を配置することで、庭のデザインがまとまりやすくなります。

また、高さのある木を植えることで、庭にメリハリができ、見た目も楽しめる空間が作りやすくなります。

3. プライバシーの保護や日よけに役立つ

シンボルツリーは、家の周りの視線を遮る役割も果たします。例えば、隣の家との境界に植えることで、自然な目隠しとなり、プライバシーを守ることができます。

また、夏には葉が茂って日陰を作り、家や庭を涼しく保つ効果もあります。これによって、夏の暑さを和らげ、快適に過ごせる空間ができます。

5. 家族の思い出を作る

シンボルツリーは、家族が一緒に植えたり育てたりすることで、特別な思い出を作ることができます。

子どもと一緒に木を植えたり、毎年成長を見守ることで、家族の絆が深まります。

シンボルツリーは、家族の歴史を刻む特別な存在にもなります。

シンボルツリーは、庭や家の印象を大きく変える力を持っています。シンボルツリーを選ぶ際には、その役割や魅力をしっかりと理解し、長く楽しめる木を選ぶことが大切です。

シンボルツリーにおすすめしない木の特徴

選んでしまうと手入れが大変だったり、庭に悪影響を与える木もあります。ここでは、シンボルツリーに向かない木の特徴を紹介し、失敗しない選び方のポイントを見ていきましょう。

成長が早すぎる木：手入れが大変になる理由

シンボルツリーを選ぶ際に、成長が早すぎる木は注意が必要です。

一見すると、早く大きくなって庭に緑をもたらしてくれることは良いことのように思えますが、実際には手入れが大変になりがちです。

ここでは、成長が早すぎる木がなぜ手入れを難しくするのか、その理由について説明します。

1. 頻繁な剪定が必要になる

成長が早い木は、その名の通り短期間でどんどん大きくなります。そのため、庭の他の植物に日陰を作りすぎたり、スペースを圧迫することが多くなります。

これを防ぐためには、定期的な剪定が必要です。しかし、剪定の頻度が高いと、その分手間がかかります。

特に、木が大きくなるほど剪定作業も大変になり、専門の道具や知識が必要になることもあります。

2. 落ち葉や枝の掃除が大変

成長が早い木は、その分葉や枝も大量に生産します。特に落葉樹の場合、秋になると大量の落ち葉が発生し、庭や敷地内の掃除が大変になります。

また、枝が早く成長することで、台風や強風の際に枝が折れてしまうリスクも高まります。

これにより、風が強い地域では、落ちた枝の片付けや、折れた枝による家や車へのダメージを防ぐための対策が必要になることがあります。

3. 根の成長による問題

木の成長が早いと、地上部分だけでなく根も急速に広がります。これが家の基礎や配管に悪影響を与えることがあります。

例えば、根が家の基礎に入り込み、建物を押し上げたり、配管を破損させることがあります。

また、根が浅く広がるタイプの木は、地面が乾燥すると倒れやすくなるリスクもあります。

これらの問題を防ぐためには、木の成長をコントロールするための適切なメンテナンスが必要になります。

4. 水や養分の消費が激しい

成長が早い木は、その分多くの水や養分を必要とします。これにより、庭の他の植物が必要な養分を十分に得られず、元気がなくなることがあります。

また、乾燥しやすい地域や水が貴重な場所では、成長の早い木を維持するための水やりが大変な負担になることもあります。

成長が早い木は、一見すると魅力的に思えるかもしれませんが、その分手入れが大変になりがちです。

頻繁な剪定や掃除、根の管理など、時間と労力を要する作業が増えるため、長期的な視点で木の成長速度を考慮してシンボルツリーを選ぶことが大切です。

根が広がりすぎる木：建物や庭に悪影響があるかも

シンボルツリーを選ぶとき、木の根がどれくらい広がるかを考えることはとても大事です。

根が広がりすぎる木は、見た目には立派に育ちますが、庭や家にさまざまな問題を引き起こすことがあります。

ここでは、根が広がりすぎる木がどんな悪影響をもたらすのかをわかりやすく説明します。

1. 家の基礎に影響を与える

木の根は、水や栄養を求めて地面の中でどんどん広がります。

もし家の近くに大きく育つ木を植えると、根が家の基礎に達してしまい、基礎を押し上げたり、ひび割れを起こすことがあります。

これが原因で家全体の構造に影響が出てしまい、大がかりな修理が必要になることもあります。

2. 配管や排水設備が壊れることも

木の根が広がりすぎると、地中に埋まっている配管や排水設備にまで入り込んでしまうことがあります。

根が配管に入り込むと、詰まりや破損が起きてしまい、水漏れや排水の逆流といった問題が発生します。

これを防ぐためには、木を植える場所と配管の位置を確認し、根が広がりすぎない木を選ぶことが大切です。

3. 他の植物に悪影響が出ることも

広がりすぎる根は、庭に植えてある他の植物にも悪影響を与えることがあります。

根が広く張ると、栄養や水分をたくさん吸い取ってしまい、他の植物が必要な養分を取れなくなることがあります。

これによって、他の植物が元気をなくしてしまうことがあるのです。また、根が浅いところに広がる木は、地表を覆ってしまい、他の植物がしっかり根を張れなくなることもあります。

4. 地面が割れたり盛り上がったりすることがある

木の根が地面の浅いところで広がると、地面が押し上げられて割れたり、盛り上がったりすることがあります。

特に、舗装された通路やテラスの近くに広がりすぎる根を持つ木を植えると、タイルやコンクリートが割れてしまうことがあります。

これによって見た目が悪くなるだけでなく、つまずいて転ぶ危険性が高まることもあります。

5. 木が倒れるリスクが高くなる

根が浅く広がる木は、強い風や雨で倒れやすくなることがあります。特に、大きく育った木が倒れると、家や車、人に大きな被害をもたらすことがあります。

根がしっかり地中深く張らず、広がりすぎる木は、強風や土壌のゆるみによって倒れやすいので注意が必要です。

シンボルツリーを選ぶときは、木の見た目だけでなく、根がどれくらい広がるかもしっかり考えることが大切です。

根が広がりすぎる木は、家や庭にさまざまな問題を引き起こす可能性があるため、事前に根の性質を調べ、適切な場所に植えるようにしましょう。

これによって、長く安心して庭を楽しむことができます。

気候や環境に合わないシンボルツリー

木は気候や環境に大きく影響されます。自分の住む地域に合わない木を選ぶと、成長が悪くなったり、枯れてしまうこともあります。

ここでは、避けるべき木の特徴を見てみましょう。

寒さに弱い木：冬の寒さで枯れやすい木とは

シンボルツリーを選ぶとき、木が寒さにどれくらい強いかを考えることはとても重要です。

特に冬が寒い地域では、寒さに弱い木を選んでしまうと、冬の間に木が枯れてしまう可能性があります。

ここでは、寒さに弱い木がどのような特徴を持っているのか、また、寒さに強い木を選ぶポイントについて説明します。

熱帯や亜熱帯地域原産の木

寒さに弱い木の多くは、もともと熱帯や亜熱帯地域で育つ木です。

これらの木は、寒い気候に適応していないため、冬の寒さで葉が落ちたり、枝が枯れてしまったりすることがあります。

たとえば、ユーカリやオリーブはやや寒さに弱く、日本の寒冷地では防寒対策をしないと枯れてしまうことがあります。

若木や新しく植えた木

新しく植えたばかりの木や、まだ若い木は、寒さに対して特に敏感です。

根がしっかり張っていないため、地中からの熱を十分に得られず、寒さでダメージを受けやすくなります。

また、木が若いうちは、葉や枝も柔らかく、霜や冷たい風で傷つきやすいです。冬の寒さが厳しい地域では、若木には特別な防寒対策が必要です。

常緑樹と落葉樹の違い

寒さに対する強さは、木の種類によっても異なります。一般的に、常緑樹よりも落葉樹の方が寒さに強いとされています。

落葉樹は冬になると葉を落とし、休眠状態に入るため、寒さによるダメージを受けにくいのです。

一方、常緑樹は冬でも葉をつけたままで過ごすため、寒さや乾燥で葉が傷んでしまうことがあります。

寒さに強い木を選ぶポイント

寒冷地でシンボルツリーを選ぶ際には、寒さに強い木を選ぶことが大切です。以下は、寒さに強い木を選ぶ際のポイントです。

• 耐寒性の高い品種を選ぶ: 寒さに強い品種を選ぶことが第一歩です。たとえば、モミジやカシ、エゴノキなどは寒さに強く、冬でも元気に育ちます。
• 植える場所を工夫する: 木を寒さから守るために、風が強い場所や寒風が直接当たる場所を避けて植えると良いです。また、建物の近くや南向きの場所に植えることで、寒さの影響を和らげることができます。
• 防寒対策をしっかり行う: 寒さに弱い木を植える場合は、防寒対策が必要です。根元にマルチングを施したり、枝を防寒シートで覆ったりすることで、木を寒さから守ることができます。

5. 寒さに弱い木を選んでしまった場合の対策

もし寒さに弱い木を植えてしまった場合、冬の間に枯れてしまうリスクが高まります。しかし、以下の対策を取ることで、木が冬を越せる可能性を高めることができます。

• 霜が降りる前に防寒対策を行う: 寒さが厳しくなる前に、木の根元や幹を覆って寒さを防ぎましょう。
• 水やりを控える: 冬の間は成長が止まるため、水やりを控えめにし、根腐れを防ぐことが重要です。

寒さに弱い木をシンボルツリーとして選ぶと、冬の寒さで枯れてしまうリスクが高くなります。

寒冷地では、耐寒性のある木を選び、植える場所や防寒対策に気を配ることが大切です。これにより、木が健康に育ち、長く楽しめる庭を作ることができます。

乾燥に弱い木：水やりが大変になる木の特徴

シンボルツリーを選ぶときには、その木が乾燥に強いかどうかも重要なポイントです。

乾燥に弱い木を選んでしまうと、毎日の水やりが大変になったり、木が元気をなくしてしまうことがあります。

特に、雨が少ない地域や、夏に乾燥しやすい場所では、乾燥に弱い木を避けることが大切です。

ここでは、乾燥に弱い木の特徴や、選ぶときの注意点についてわかりやすく説明します。

1. 乾燥に弱い木の特徴

乾燥に弱い木には、いくつかの共通した特徴があります。これらの特徴を知っておくことで、乾燥に強い木を選びやすくなります。

• 大きくて柔らかい葉: 大きな葉を持つ木は、葉からたくさんの水分が蒸発するため、乾燥に弱いことが多いです。柔らかい葉を持つ木は特に乾燥に弱く、葉がしおれやすいです。
• 根が浅い: 根が浅く広がる木は、地面の表面に近いところしか根を張れないため、乾燥したときに十分な水分を吸い上げられません。その結果、木が元気をなくしてしまうことがあります。
• 熱帯や湿潤な地域が原産: もともと雨が多い地域で育つ木は、乾燥した環境に適応できないことが多いです。こういった木は、日本の夏や冬の乾燥した空気に耐えられないことがあります。

2. 乾燥に弱い木は水やりが大変

乾燥に弱い木を育てる場合、頻繁に水やりをしなければならないことが多いです。

特に、夏の暑い時期には、朝晩の水やりが欠かせなくなります。水やりを忘れると、木がしおれてしまったり、最悪の場合枯れてしまうことがあります。

以下は、乾燥に弱い木を育てるときに気をつけたいポイントです。

• 水やりの頻度が高い: 乾燥に弱い木は、水を絶やさないようにするために、頻繁な水やりが必要です。忙しい人や、手入れに時間をかけたくない人には、手間がかかるかもしれません。
• 乾燥を防ぐ工夫が必要: 乾燥から木を守るためには、土の表面を覆うマルチングや、根元に腐葉土を加えるなどの対策が必要です。また、特に暑い日や乾燥した日には、木に日陰を作ってあげることも考えると良いでしょう。

3. 乾燥に強い木を選ぶポイント

乾燥に強い木を選ぶことで、水やりの手間を減らし、木が元気に育つ環境を作ることができます。以下は、乾燥に強い木を選ぶときのポイントです。

• 乾燥に強い品種を選ぶ: 乾燥に強い木を選ぶことが、手間を減らす第一歩です。例えば、オリーブやユーカリ、イチイなどは乾燥に強く、少ない水でもしっかりと育ちます。
• 根が深く張る木を選ぶ: 根が深くまで伸びる木は、地中の深いところから水分を吸い上げられるため、乾燥に強いです。これにより、乾燥が続いても木が元気を保ちやすくなります。
• 植える場所を工夫する: 乾燥を避けるためには、日陰が多い場所や風が強くない場所に木を植えると良いです。これによって、土が乾燥しにくくなり、木が元気に育つことができます。

乾燥に弱い木をシンボルツリーとして選ぶと、水やりが大変になり、木が元気をなくしてしまうことがあります。

乾燥しやすい地域や場所では、乾燥に強い木を選び、適切な場所に植えることが大切です。これにより、手間をかけずに美しい庭を楽しむことができます。

プロが教える、シンボルツリーを選ぶコツ

シンボルツリーをうまく選ぶには、ちょっとしたコツがあります。成長の速さや環境に合うかどうかを考えて、手間がかからず長く楽しめる木を選ぶポイントをお教えします。

ゆっくり成長する木を選ぶ

シンボルツリーを選ぶときには、木の成長スピードを考えることがとても大切です。

ゆっくり成長する木を選ぶと、庭や家に与える影響をコントロールしやすくなり、手入れの手間も少なくなります。

ここでは、ゆっくり成長する木を選ぶメリットと、選び方のポイントについて説明します。

1. 手入れが楽になる

ゆっくり成長する木は、頻繁に剪定をしなくても良いというメリットがあります。

木がゆっくり育つため、枝が伸びすぎたり、形が崩れたりすることが少なく、手入れが簡単です。

特に、大きくなりすぎると庭の他の植物や建物に影響を与える心配がないため、安心して育てることができます。

2. 木の変化をじっくりと楽しめる

ゆっくり成長する木は、長い時間をかけて少しずつ大きくなるため、その過程を楽しむことができます。

急激に成長する木に比べて、木の変化をじっくりと楽しむことができるので、庭全体が時間とともに落ち着いた雰囲気になります。

また、木が成長する姿を見ることで、家族や庭との思い出が増えていくのも魅力です。

3. 庭のバランスが保ちやすい

ゆっくり成長する木を選ぶと、庭全体のバランスを保ちやすくなります。

木が急激に大きくなると、庭の他の植物が日陰になったり、スペースが狭くなったりすることがありますが、ゆっくり成長する木なら、その心配がありません。

庭全体のデザインや配置を計画的に考えることができるので、美しい庭を維持しやすくなります。

4. 建物や設備に与える影響が少ない

ゆっくり成長する木は、根の広がりもゆっくりであるため、家の基礎や配管、庭の設備に与える影響が少なくなります。

根が急激に広がらないので、建物にダメージを与えたり、配管を壊したりするリスクが低くなります。

これにより、安心して木を育てることができ、長期的に見ても家や庭に大きなトラブルを引き起こしにくいです。

選ぶべきゆっくり成長する木の種類

ゆっくり成長する木を選ぶ際には、木の種類や特性をよく調べることが重要です。以下は、ゆっくり成長することで知られる木の例です。

• イロハモミジ: 美しい紅葉が楽しめる日本の伝統的な木です。成長が遅く、手入れが簡単で、庭に落ち着いた雰囲気をもたらします。
• アオダモ: 涼しげな緑の葉と、春に咲く白い小花が特徴の木です。成長がゆっくりで、庭に自然な美しさと和の雰囲気を加えます。特に、和風の庭にぴったりです。
• ジューンベリー: 春に白い花を咲かせ、夏には赤い実をつける魅力的な木です。成長がゆっくりで、剪定が少なくて済むため、家庭の庭にも向いています。実は鳥にも人気で、自然と触れ合える庭作りに最適です。

6. ゆっくり成長する木の植え方のコツ

ゆっくり成長する木を選んだら、植え方にも少し工夫が必要です。以下のポイントを参考にして、木が健康に育つようにしましょう。

• 適切な場所を選ぶ: 日当たりや風通しが良い場所を選び、木がゆっくりと成長できる環境を整えましょう。
• 最初のうちは水やりをしっかり: 植えたばかりの木は、根がしっかりと張るまで、こまめに水やりをして乾燥しないように注意しましょう。

ゆっくり成長する木を選ぶことで、手入れが楽になり、庭のバランスも保ちやすくなります。

また、長く楽しめることや、家や設備に与える影響が少ないというメリットもあります。

これからシンボルツリーを選ぶ際には、成長スピードに注目し、ゆっくりと時間をかけて楽しめる木を選ぶことをおすすめします。

よくある質問

まとめ

シンボルツリーは、庭の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。

しかし、適当に選んでしまうと、後で手入れが大変になったり、庭や建物に悪影響を及ぼすことがあります。

この記事では、シンボルツリーを選ぶ際に避けた方が良い木や、気候や環境に合わない木の特徴を紹介しました。

適切なシンボルツリーを選ぶためには、成長の速さや根の広がり、そしてお住まいの地域の気候に合った木を選ぶことが大切です。

プロが教える選び方のコツを参考にして、あなたの庭にぴったりのシンボルツリーを見つけてください。

長く美しい庭を楽しむための第一歩を、この記事がサポートできれば幸いです。